頴娃茶は天保7年(1836年)、新牧地区に茶の種子を播種したのが頴娃茶の起源とされています。毎年、新茶(一番茶)の茶摘み前に頴娃のお茶栽培農家が集まり頴娃の茶業を発展させた先人を称え、新茶祭りを行い、手摘み・手揉みで丁寧に仕上げたその年の新茶を大野嶽神社へ奉納しています。
頴娃町は鹿児島県薩摩半島の南側に位置し丘陵に連なる緑の茶畑には朝晩霧が這い登り、標高200メートルという恵まれた環境のお陰で昼夜の寒暖の差が大きく、薫り高いお茶が出来ます。
お茶の生産量も頴娃町の属する南九州市は市町村単位では全国一位!